じーっと見つめていた「ある1つのこと」
インターン・前田が記します。
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今日やったこと
・ミラノ生まれミラノ育ちの
スタッフと2人きりでオフィスを掃除
インターンレポートを作る。
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3年間残るであろうプラスの痕跡
・なし
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↑ 選手たちはクルマを置いて、バスでクロアチア遠征中
つい先日、練習試合を行った
3部リーグ上位のファースト・ビエナ
が来季、解散することになった。
ファースト・ビエナの会長が
亡くなって運営の問題が生じたようだ。
オーストリアでは
3部から2部へ上がるとき
2部のリーグ規定を満たしてなくて
上がれないチームがある。
2部から1部へ上がるとき
1部のリーグ規定を満たしてなくて
上がれないチームもある。
リーグ規定というのは
・スタジアムの席が◯席以上必要。
・試合中継カメラの角度が
水平から◯度以上必要。
というようなもの。
つまり、基本的に施設の問題で
上位リーグに上がれないのだ。
それを解決できるのは
やはり「資金」というものが
大きいと思う。
スタジアムの席を増やす
のにも「お金」がかかる。
中継カメラの角度を大きくして
グラウンド一体を見やすくするには
カメラ塔を作る必要がある。
それも「お金」がかかる。
スポーツクラブの運営は
莫大な「お金」がいることを
インターンなりに感じた。
SVHORNには
ボランティアスタッフ
も多くいるが
やっぱり、「お金」を
引っ張って来れる人が
必要とされる。
だからこそ、クラブCEOの
神田さんがすごい。
放映権、スポンサーシップなど
ほとんど神田さんがお金を
生み出してくださっている。
(HONDA ESTILOが来る前は
複数の会社をもつ前会長が毎年
莫大な私財を投入していたそうです。)
逆に資金が潤沢にあれば
強いチームを作ることもできる。
当時ドイツ5部だった弱小チームが
「レッドブル」という巨大企業に
買収され、6年で1部の2位まで上がった。
「レッドブル」は得た利益の1/3を
マーケティング費にしている。
飲料の生産自体は外部に委託。
そうやって得たお金を
スポーツに投資している。
サッカークラブだけでも
ニューヨーク、ドイツ、ブラジル
オーストリア、オーストラリア
のスポンサード(スポンサーしている)。
セレッソ大阪や、イングランド
のチームにまで手を伸ばそうとしている。
やはり、スタッフのみなさん
頭を抱えているかと思うが
収入源の確保が第一だ。
とはいっても
じゃぁ、これからどうしようか・・・・・
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「お金を生み出せる強い人間」
になろう。
言葉でいうのは簡単ですが。汗
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