ヨーロッパ1人旅1日目
インターン・前田が記します。
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今日やったこと
・シーズン前半戦のチケット
売り上げの種類別データ作成
・日本のスポンサー様へ
持って行かれるグッズ準備
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3年間残るであろうプラスの痕跡
・なし
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↑ 内田選手復帰。南野選手フル出場。(Schalke04 VS RB Saltzburg)
↑ブラジルで飛行機が墜落し
サッカー選手が何十人と亡くなった
ために捧げられた黙祷
本当に、日々惰性で
何となく生きている。
このインターンに来た目的は
・欧州サッカー文化の深さを
肌で感じること。
・スポーツクラブで働き、
良い面、悪い面を実体験すること。
・国際的な人脈を築くこと。
・英語に加えて、もう1つの言語を
身につけること。
・SVホルンに何か残すこと
である。
(カラダは動いていませんが
かろうじて頭には残っています。)
先日、
いつまでもヨーロッパにいれる
訳ではない。そう思い、スタッフ
の方々に伝えて1日休みをもらった。
その1日を活かして合計4日間の
ヨーロッパ1人旅をした。
目的は
「サッカー文化の深さを
肌で感じること」だ。
まず、1日目はホルンから
電車で5時間ほどかけて
ザルツブルグへ行った。
そこで、RBアリーナで
「Schalke04 VS RB Saltzburg」
のゲームを見た。
Jリーグでもそうかもしれないが
町の中でいたるところにファンが
現れる。
しかし、熱狂的なファンの割合が
日本とヨーロッパでは異なった。
アリーナに向かうバスに乗ったとき
シャルケファンがギッシリ乗る。
60〜80人くらいだろうか。
(バスは連結していて長いです。)
そのバスの中でシャルケファンに
よる「応援」が始まる。
バスの壁をドンドン叩き始める。
バスの運転手の方が
「応援はスタジアムで
してください!!!」
とアナウンスするがやまない。
アウェーのチームとは
思えない熱狂ぶりだ。
いざ、RBアリーナについた。
ザルツブルグの公式サイトから
オンラインで20ユーロくらい?で
チケットを取って印刷して持っていった。
さすが、レッドブルのチーム。
スタジアムがキレイで斬新だ。
しかし、印刷したチケットを
見せるが、「それは使えない。」という。
一瞬、嫌な予感がする。
(たしかに公式サイトから
購入したはずだが。。)
(もしかして、ここまで来て
スタジアムに入れない???)
・・・・・・
他の係の人に聞いてみるが
使えないチケットみたいだ。
「So, do I have to go back to my home?」
(つまり、俺は家に帰らないといけない?)
と苦笑いで言ってみる。
するとある係の人が
「あのリーダーに聞いてみて。」
という。
リーダーに聞いてみると
めんどくさそうな顔をする。
粘り強く聞いてみる。
すると横にいた他の係の人が
「真っ直ぐ行って左にチケット
インフォメーションがあるから
行ってみて。」
という。
恐る恐る、行ってみて聞いてみると
固い紙のチケットに交換してくれた。
ついにチケットを手に入れた。
中に入り、試合が始まった。
ヨーロッパリーグの試合だった。
開始早々、シャルケファンが
発煙筒をたきまくる。
煙でスタジアム内の見晴らしが
悪くなり、レフェリーは一時中断を決める。
欧州サッカー文化の片鱗を
肌で感じることができた。
そして、サッカーには
国や身分を超えた力が
あると感じた。
なんだかんだ、自分もサッカーが
好きだったからこそ、ホルンにも
来て、充実した時間を過ごしている。
サッカーの周りで生きていきたいな
と思うし、自分を社会に一番活かせる形で
サッカーに関わっていきたい。
そして、同じことを思っている人は
プロとして食っていけなくなった人など
世界中に数え切れないくらいいるだろう。
どこかで差別化できるようにしたい。
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