インターン生・前田がSVホルンに来るまで3

前回、前々回に続きまして

インターン生・前田が

投稿させて頂きます。




前々回の記事「インターン生・前田が

SVホルンに来るまで1」はこちらから>>




前回の記事「インターン生・前田が

SVホルンに来るまで2」はこちらから>>




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今日やったこと

・ウィーン日本国大使館への訪問

ウィーン免税店WALTZ様へグッズの卸売り

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↑ ホルンから電車で2時間離れたウィーンの町並み




中学3年生のころにやっと

県トレセンに入ることができた。




小6から本格的にサッカーを始めた

私にとっては嬉しいことだった。




中学3年。




高校を選んで受験勉強を

する時期である。




当時、いくつかの高校から

声がかかっていた。




年末年始に見る高校サッカーの

舞台にいつか立ちたいと

いつも思っていた。




しかし、その思いを父親に相談すると

あまり良い反応はない。




「んー・・・

高専は間違いないぞ。賢くないと入れんし。」

とか、その当時言われた。




父も高専出身のエンジニアで

そこは高校1年から短大2年まで

専門的な工学を学ぶ学校である。




父は、私がサッカー強豪校に

行くことに反対した。




「父さんは、俺のことが嫌いなのか?」




とも思った。




「なぜ、息子の思いを応援してくれないんだ?」




結局、進学する高校を決めたのは

中3の、正月を過ぎた一週間後である。





15歳の私は、


「やっぱり高専に行った方が

将来、安定かもしれない・・・」


と自分の意志を曲げた。




曲げてしまった。




自分以外の人に言われるがままに

自分の道を妥協してしまった。




その決断を後悔した。

今までは。




そこから受験勉強を頑張って

高専に入ることができた。




が、




いざ、高専に入学すると

何かがしっくりこない。




「高校サッカーがやりたい。」

のに、まず、部活に力を入れる

学校ではなかった。




校則はあってないようなもので、

高1から、茶髪やピアス、遅刻が

当たり前だった。




バイトを始めるやつも多くいた。

自分もその1人で、高1のときから

近くのカレー屋でバイトした。




寮住まいで、土日はメシがでなかったから

バイトのまかないをよく食べた。




しかし、その中でもサッカー部は

練習もしていて、部員も多く

一般的なサッカー部だった。




そこは感謝だった。




バイトしながら、サッカーをする。




そうやって、何となく

過ごした高校時代だった。




うらやましかった。




毎年、年末年始の高校サッカーを

見ると、いつもうらやましかった。




「高校選択を間違えた。」




と感じた。




過去には戻れないこと。

それを痛感した。




「自分の意志で自分の

道を選択するべき。」




失敗から得た教訓である。




次回へ続く>>>


































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